木々の葉が色づきに秋の深まりを感じます。
冬がほんの少し顔をのぞかせる日もありますね。
秋バラが深まりゆく景色に優しい彩を添えています。
今日はわろうべの調理室で「飾り巻き寿司」の講座を開催いたしました。参加者23名、作るお寿司は「バラ」です。
講師は鈴木喜代子さん。
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まずは先生のテーブルに集まって、先生が作られるのを見ながら、作り方をうかがいます。
鮮やかな手さばきで、あっという間に巻き寿司の出来上がり。
切ってみると、とても華やかなバラの花が咲いておりました。
その後、テーブルで一人ずつ作っていただきました。 今日は小さいお子様を連れたママさんから、お子様が大きくなられたママさんまで、さまざまな年代の方が参加されていて、
それぞれのテーブルで「海苔は縦に置くのよね」「ご飯は平たく広げて、巻き終わりは空けておくのよ」とお互い教えあう感じで、とても和気あいあいと楽しい雰囲気で作業がすすんでおりました。
子どもたちも、ママと一緒に作る子、手にくっついたご飯を食べる子、キッズスペースで遊ぶ子と、自然な感じで過ごしていました。子どもがいて、ママの楽しいが実現できる時間ってとても素敵です。
お寿司を切る段階になると、あちこち「わ~キレイ」「できた」とうれしい声が。
同じように作られていても、なぜかそれぞれ趣の異なる出来上がり。
華麗なものあり、かわいらしいものあり、と。それぞれのバラの花が見事に咲いておりました。
お寿司はそれぞれおうちにお持ち帰り。
きっと食卓に並べたとき家族の会話も弾まれたことと思います。
講師をされた鈴木喜代子さんは、「日替わりシェフのお店 さくらそう」でシェフをしていらっしゃいますので、そちらでおいしい巻き寿司を食べられます。お店の名前は「まるすず」です。
ご興味のあるかたは、シェフのスケジュールをご確認のうえ、足をお運びください。
12月5日は文化センター大ホール前のホワイエで「ままのて まるしぇ!」を開催いたします。冬に向けての親子の暖かグッズ、クリスマスに向けての素敵なあれこれ。たくさんの品々が並びます。どうぞお越しくださいね。
writing by もりゆ